噛むということ

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先日孫の歯のことで主治医の先生に見ていただいた。「半年ごとに来てくださいね」と言われていたのに2年も立ってしまった。先生は大変心配していた様子。というのは孫は今の子供に多く見られるあごの小さい子供であったから。永久歯になった時に、きっと歯並びが悪くなると心配してくださっていたのだ。しかし孫は結構立派にあごが発達し、歯は綺麗にアーチ型になっていて、まだ永久歯が大きくなっても少し余裕があると言うことで、先生も一安心。まずは小さな虫歯の治療をし次回に歯のクリーニングとフッ素の添付とおっしゃった。

先生はどうしてあんなにしっかりしたのでしょう?と不思議になっておられた。我が家ではなるべくきちんと噛めるものを前提に食事を作っている。たとえばパンは耳や外側の固いところ、野菜はなるべくスティック状にして噛む。きちんと大きく口を開けて(子どもの時は)食べ物を入れ、よく噛む。お話は口をしっかり動かして話す。口の中でもごもご話さない。この訓練は大人になっても、人と話をしたり、歌を歌ったりする時に非常に役に立つ。

要は毎日の食事をきちんと噛んで食べていれば、それほどの心配はないのではないかと思う。よく食育の講演を頼まれるが、食べるときの姿勢や、テーブルマナーが出来ることが一番。好き嫌いや栄養ばかりでは、正しい食事とは言えない。

そんな話を主治医の先生と話してしまった。我が家の自慢話ではない。孫が2人いるがもう一人の孫はハテどうなっているか?近くに居ないので来た時によく観察してみよう。

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