ジプシーバイオリン

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天野紀子さんのジプシーバイオリンをしばらくぶりで聴きに行った。一般的には余り知られていないと思うが、普通のバイオリンより音が低く、形も少し大きいかもしれない。
しかしその音は力強く、時には丸みがあり、心にジーーーんと響く素晴らしいものである。彼女はクラシックからポピュラーまで自在に弾きこなす。とても細身のその体からは創造も出来ないほどの強烈な弾き方。
今回はスペイン舞曲からロシア民謡、勿論クラシック、そしてポピュラーまでの4部構成。
チゴイネルワイゼン、剣の舞、チャールダージュ、彼女がフアンだという桑田佳祐の「つなみ」これはうっとりしてしまった。
又、タンゴのジェラシーは、今私たちは合唱団で練習しているだけに、ピアノとこのバイオリンが入ったらどんなに素敵になるかと創造して聴いていた。
あっという間の1時間で、終わった後に何とも言えなく興奮していた。皆さんも機会があったら是非きいてみてほしい。

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