昨夜は大変秋らしく涼しい夜でした。窓を開けていると虫の声が聞こえてきます。一層涼やかになります。このような日が続くと何となく炊き込みご飯恋しくなります。
姑が良く作ったと言うにんじんご飯を紹介しましょう。
材料 米 2カップ
水 炊飯器によって加減してください
にんじん 1本・細切りにします
油揚げ 1枚・にんじんにあわせて切ります
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ1
青海苔 適量
作り方
1 米は研いで分量の水に15分ほど漬けておく。しょうゆと酒の分量大さじ3を取り、しょうゆと
酒で調味してサッと混ぜる。
2 にんじん、油揚げを乗せて表面を平らにしスイッチオン。
3 炊き上がったら全体を混ぜてお茶碗によそってから好みで青海苔をふる。
*姑はいつも食費は足りなくなるとこのご飯を作ったと言う。少し余裕があれば油揚げが鶏肉 になったりしたとか。昔だからこれに漬物と味噌汁で立派な夕飯になって居たのだろう。3人の男の子を育てたのだから、相当に食べたと思う。
野菜炒めなども30cmの中華なべに山のように作っても、自分の口には入らなかったと言っていた。
我が家に来てご飯を食べると何でもおいしい、おいしいと言ってくれた。でも必ず、「和子はこんなにしっかり出しを取るのだもの、美味しいわけだ。私はこんなに使えなかった」と言われてちょっぴり寂しい思いもした。
そんなわけで、にんじんご飯を炊くと、時々思い出し夫はお仏壇に供えている。
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