2月11日
きょうは初午。
自分にとっては、それほどなじみのない祭りごとだった。
初午祭と称し、西荻窪の駅近くの稲荷では、
昼間お汁粉がふるまわれる。
ホントは、おいなりさんを食べて、お供えするらしいのだ。
思えば、節分には巻きずし
そして、おいなりさん
で、三月三日にはばら寿司か、茶巾。
薬膳家の知人、鍋ちゃんによると、
酢は夏でなく春からしっかりとり
体調をととのえる、そうすると
夏を越せる体力の加担となるらしい。
立春の声を聞いたあたりから、
昔の人はお寿司ばかり食べていることになる。

現代人は、この寿司を作ることを
面倒がる。
たしかに面倒だけど、この儀式におかげで
日本は長寿だったのかもしれない。
と、これをかきつつ
よこのコンロでお汁粉を作っているのであります。
昨日作った分は、もう、ないのです。
子供のころは、ケーキが好きだったけど、
最近は、かなりの比率で
あんこにブンバイが・・・・・