夫の病院の栄養士の先生から患者に向けて話があると言うので出かけて行った。
糖尿病、高血圧、腎臓病等の病人食。完全にこの病気でなくても予備軍もこのグループに入る。
夫は腎機能の数値が少し高いので、腎臓病の食事に近づけなくてはいけない。塩分は今でも1日6gに制限している。その上腎臓食となると、蛋白質、カリウムの制限が加わる。
これが増える事により、肉、魚、大豆製品は蛋白質になるので制限をする。カリウムは野菜や貝類などにも入っている。熱を加えると減るので、煮炊きすると良いようだ。しかしサラダなどで食べる時は水にさらしまくってから食べないと、カリウムは減らない。
「完全に腎臓病になる前に、しっかり食事での管理をお願いしたい」とのこと。
「飲み薬はないのですか?」の質問には「有りません。食事の管理です」冷たい返事。
どちらの家族の奥様方もため息ばかり。「2人暮らしで1人分作るのは大変。自分は何とも無いのにどうしましょう」。悩みは皆同じ。
「私は1週間単位で考えた献立を立てますが、それでも帳尻はあいますよね?」と質問。「いえ毎日の積み重ねです。1日1日が大切です。1週間では帳尻は合いません」何と言う回答。
腹立たしくなってむっとして帰ってきた。 今、朝のサラダは前日に千切りし、水でさらしまくってサラダの水切りボウルに入れ、水を絞って冷蔵庫に保存。 肉はしゃぶしゃぶ用の物を延ばしてから茹で野菜を巻きソテーに。餃子の中身も野菜にして茹でスープ餃子。 でも笑えるのはコロッケや天ぷらは毎日食べてくださいですって。但し揚げ油は植物油で。
サラダの水切りボウルでしっかり水分を切っている
コメントする