2012年6月アーカイブ

一番の贅沢

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6月23日(土)

最近思う

私にとっての一番の贅沢な輝く食事。

 

炊きたての艶々ご飯に、(できたらササニシキがいい)

プ〜ンと味噌の香りする湯気立つおみおつけ。

そして醤油を落とすとジュッという焼き魚(鯖かな)

おろしたての大根おろしは、必ず。

そしてヒンヤリ冷えた胡瓜と茄子の糠味噌漬け、

新もので入れた爽やかなほどよい温度の煎茶。

 

これらが、はいどうぞ、と同時に出てくること。

この同時というのが重要。

 

そして、椅子に座って待っている私。

 

まずは箸で焼き魚の身をこんがりした皮ごとむしり、ハフハフとほおばる。

すぐに、ご飯をひと口・・・そしてふた口。

次に、香り豊かなおみおつけの汁をすする。

熱いものを3種続けて食べた後だから、

冷たい胡瓜と茄子が美味しいに違いない。

 

漬けものを食べた後は、

ご飯に戻るか、いったん煎茶をひと口のんでから魚にするか・・・

・・・・・・この選択はむずかしい。

 

今日も、朝コーヒーを飲みながら、山積した仕事をみつつ、

こんな妄想にふけまくってしまった。

 

この条件が綺麗に揃ったシュチエ―ションは

人生の中で案外少ないとおもうんだよね。

 

自分で全部そろえるなら、可能だけど、あくまでも

私は姫様みたいに、まっているわけで・・・・。

 

ひょっとしたら、このメニューでこの体験、あるのだろうか・・・。

謎だが、偶然、このドンピシャに巡り合えたら、もうその日は

怖いくらい幸せな日だな

 

で、つけたしておくけれど、この妄想の中に

なぜか家族も友人もいないのですよ。

だって、この献立って、あくまでもサバやご飯と正面切って

出会うわけで、デートなわけですよ。

 

子供じゃああないんだから、グループ交際も合コンなんてありえないわけで、

大事なあの人と、このあの人はこの目の前の食事で

こんな貴重な幸せな食卓は、私とあなた(夢の食事)だけなんですよね。

この妄想の画像、そこには誰もいないんですよ。

そして、なぜか朝なんです。青い空。

ますます、そんな日はないな・・・・

 

 


 

台風の翌日

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6月20日

朝、3時半に目が覚めた。寝室の戸を開けると

風は強いけれど、通り過ぎたようだ。

 

しばらくすると、白々と夜が明け、グレーの空がみえてきた。

 

リビングにいき、締切間近の書類をドンと机に置く。

コーヒーを飲みながら、どれから手を付けるか

悩みつつ、どれも急ぎなのだけど、

タイムリミットは今日を・・・ひっぱりだして、

何をどうするか、考え始める

 

ふと、顔をあげると、長女がおきてきた。

リビングの戸をあけると、寝室までのストレートラインを

一気に突風が駆け巡る。

 

いやはや、気持ちがいい〜っ。

私のいつもの席からは、ところどころ雲の隙間から見える

青い空。台風の次の日の朝というのは独特。

 

学校に行く、支度をしながら、長女が

『おっ、気持ちいいねえ』

 

『台風の過ぎた翌朝の天気といい、空気といい、仕事モードじゃないな〜

どっちかというと、昼寝時々お茶ってかんじだよね〜』

・・・・・と私。

 

えっ!

 

笑いながら、娘はふりむいたけれど、

ほんとに、昔からそう思う。

 

この風さあ、仕事の風じゃあ、ないんだよん。

 

NEC_1084.jpg

 

 

 

 

 

 

 

といいつつ、仕事場まで

ついつい、空を見上げてしまう。

風は、ほんとに気持ちいいんだなぁ〜。つくまでに、モードを切り替えねば

 

 

 

 

6月11日

ボリューム満点の付録の中の1/4頁を

担当しました。

hyousi.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付録って、昨年の暮れから、打ち合わせがせっせと

はじまるんです。

撮影は正月明けでした。

 

 

furoku-5-thumb-230xauto-715.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、だいぶ前の感じで、

手に取った時、他人事のように新鮮でした。

 

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ako

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