6月20日
朝、3時半に目が覚めた。寝室の戸を開けると
風は強いけれど、通り過ぎたようだ。
しばらくすると、白々と夜が明け、グレーの空がみえてきた。
リビングにいき、締切間近の書類をドンと机に置く。
コーヒーを飲みながら、どれから手を付けるか
悩みつつ、どれも急ぎなのだけど、
タイムリミットは今日を・・・ひっぱりだして、
何をどうするか、考え始める
ふと、顔をあげると、長女がおきてきた。
リビングの戸をあけると、寝室までのストレートラインを
一気に突風が駆け巡る。
いやはや、気持ちがいい〜っ。
私のいつもの席からは、ところどころ雲の隙間から見える
青い空。台風の次の日の朝というのは独特。
学校に行く、支度をしながら、長女が
『おっ、気持ちいいねえ』
『台風の過ぎた翌朝の天気といい、空気といい、仕事モードじゃないな〜
どっちかというと、昼寝時々お茶ってかんじだよね〜』
・・・・・と私。
えっ!
笑いながら、娘はふりむいたけれど、
ほんとに、昔からそう思う。
この風さあ、仕事の風じゃあ、ないんだよん。
といいつつ、仕事場まで
ついつい、空を見上げてしまう。
風は、ほんとに気持ちいいんだなぁ〜。つくまでに、モードを切り替えねば
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