一月十七日

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あれから、もう二十年か。

阪神大震災。

娘の誕生日の朝は、必ずこのニュースから始まる。

 

娘が、今朝いう。

生まれた時から、自分の誕生日は

このニュースから始まる。

たんじょびは、あまり、はしゃいじゃいけない・・・

ずっとそんな気がする。

 

また、姪は被災地の当事者。当時七か月の赤ちゃん。

成人の日には、着物姿を写メールしてきた。

そうか、二十年か。

 

義妹はあのとき、家に子供と二人きりだった。

窓から海のほうを見ると、まっかかに燃え盛る景色が

なかなか、現実のこととして受け止めることが

難しかったと、話をしていたことがある。

 

日本は地震の国。

大地震はどこにでもくる。

わかっていながら、この土地に住むことを

運命づけられた国民なんだと思うと、

不安という言葉はあってない、力強いDNAでも

体にうえつけれられているんだろうか

 

なんだか、いろいろ、考えてしまうのが一月十七日。

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