二月九日(火)
一昨日だったろうか
新聞広告の本のところに肝心の本のタイトルは忘れたけど、
4時に起きると全ては、いい方向に回り始める
とサブタイトルだったろうか・・・書いてあった。
4時に起きる人をヨジラ―というそうだ。
職業によっては、あたり前。ヨジラ―などと、
マヨネーズ隠語みたいな表現はいやだな・・・と
なんか、抵抗感をかんじだ。
私の周りには、この本流でいえば、ヨジラ―は沢山いる。
事に編集者や物書きにはヨジラ―かまたは、
明け方まで起きるタイプの二つあるとおもう。
やる時は一気に集中してしなきゃいけない仕事は、
電話などの茶々が入らない時間帯。
大半の人が寝ているか、世でいう、非常識な時間帯に仕事をするのが
はかどるからだと思う。
私が早起きをするようになったのは40歳過ぎてからのこと
いろんな人の言葉に影響をうけて
したいな・・・と思っても、環境が難しかった。
ヨジラ―は必然的に早く眠くなる。
事に、昔は仕事によっては夜からのものもある。
20代の頃、夜中からスタートの雑誌の撮影もあったし、
朝9時にスタートを切った撮影だって終わるのは夜中1時をまわる。
自宅に帰るのが3時4時ではヨジラ―は無理だ。
今でもコマーシャルの仕事何ぞ手伝うと・・・かなり遅い
まえに日曜に8時半いりで、帰ってきたのは夜中1時を回った。
そんなんは、やはりたまにある。でも
毎日、いまでもそんな仕事をしている人々はいるわけだ。
時代の流れとともに、昼間の撮影が当たり前になってから
ほぼ、普通の生活になり、ヨジラ―。
ただ、昔、桐生に大島さんという焼き物作家の
窯もとに遊びに行った時、彼の言っていた言葉。
朝の出たばかりの☀のご来光を浴びると、
とても、前向きに物事が考えられると言っていたこと。
白井恵子さんという、生活商品のコーディネーターをしている
超元気な彼女のモットー
考え事は、夜中にしてもいいけれど、大事な決定事項は
お日さまが出ている明るいときに、しないとだめ。
夜決定したことは、うまくいかないことが多いという話。
また、私の師匠は夜書いた手紙は案外、陰気だったり、
前向きじゃないから、そのまま出すな・・・・朝起きて、もう一度見直してから
送付すること・・・たとえ一筆箋でも言われた。
他にも朝は仕事がはかどるとか、自分だけの時間がもてるとか
経済的だとか・・・・・いろんな理由はあるけれど、
それは、実行になる要因ではなく、あくまでも、
結果、早起きのいいところ。
大島さん・白井さん・師匠のことばのこの3つが私を4時起きにしているだけ。
全てが、いい方にまわるかどうか、
全く別問題だ。
あくまでも自分の問題。
でも、興味あるから、あの本よんでみようかな。
それに4時起きったって、
生活はそんな杓子定規にはいかない。
睡眠の必要な時は、沢山寝ればいいとおもう。
4時に起きても、あまりガタガタ好き勝手にすると、
神経質なご近所さんに怒られるから、いいことばかりじゃないぞ。
おまけに、みんなが4時に起き始めたら、すべてが早くまわり
いままでヨジラーだった人がニジラ―になるかもしれない。
♪台所日記♪
北海道の、生昆布の一夜干しをもらった
柔らかくて、美味しい煮物ができた。
れんこんをすり、お焼きにしておかか+醤油で食べる
うまっ!
夕飯・・・・・
- 大根と昆布煮物
- ねぎとれんこんのお焼き
- ぶり
- ごはん
朝飯・・・・・
- チーズトースト
- りんご
- プルーン
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