千葉・海・私

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二月二十七日(土)

 

母の友人から沢山お野菜がきた。

 

こういうの、すんごい嬉しい。野性的な菜花

母から電話で、あれお浸し以外どうやって食べるの?

 

そりゃ、塩炒めがダントツうまいっしょ?!

 

我が家も、菜の花とハムを少し入れて、強火でジャーッと塩炒め

少し中華風にしたいので、中華ペーストをほんの少々湯でといて、

最後に入れて仕上げ。

 

うま〜い!!

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母の友人はたしか、館山。千葉。

 

つい数日前も千葉銚子のことを書いたけれど

千葉は豊かだ。恵まれている土地だとつくづく思う。

だいぶ前のことだけど、仕事場に鳴門金時(高い!)と

千葉産のさつま芋さんが、一箱ずつ、偶然きたことがあった。

鳴門金時は、ブランドなんで、箱を開けたとたん美人コンテスト優勝です

みたいないでたち。千葉は見かけも悪く、畑そのもの。

 

ところが、そのころさつま芋好きのAちゃんとIちゃんが

毎日さつま芋をオーブンで皮ごと丸焼きにしてくれたのだけど、

なんと、千葉産のさつま芋の方が美味しかったのだ。これは、驚きだった。

 

師匠が西瓜好きで、ここの西瓜が一番おいしいねと

夏になると取り寄せる西瓜も、たしか千葉だ。

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25歳くらいのころからな・・・私が生まれて初めて、足ひれをつけて

素潜りしたのも、千葉の千倉。

海はいいよーと大人になってからの素潜りは千倉大好きな

Aカメラマン夫妻が教えてくれた。

 

16歳の頃、私をうんと可愛がってくれた

Kちゃんが、式根島で磯釣りで亡くなってから

海が怖くて怖くて、近づけなくなっていた。

水で膨らんだ顔を見るのが、嫌で、葬式には行けなかった。

弱虫だったのだ。

でも、最期のお別れをしてないことは、今でも後悔してることの一つ。

辛くても、お別れはきちんとすべきだったのだ。

人としてのけ・じ・め。その日まで生きていた人への感謝。

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Kちゃんの、遺品がそのあと送られてきて、

洋服は私が、自転車は男物だったので弟が使った。

服は一箱・・・・Tシャツが沢山。

全部着古して、なくなるのに5年以上かかったとおもう。

弟は高校3年の時に(私はその時21才)図書館の自転車置き場で盗られた。

誘われて千倉の海にいけたのも、遺品が自分の周りから無くなっていたので

意外と時間の経過で、忘れていたのかも。

 

Aさん夫妻の別荘に、遊びにいったのが千倉。

それまで、海には近づきたくなかった。

目の前の夏の千倉の海は、意に反して、青く、やさしかった。

ほら、足ひれつけてごらんよとA氏。

彼のあとをついて、ズボーッと海に潜る。

1日、海で遊んでいるうち心の何かがほどけていくのが分かった。

やっぱり、海好きだったんだよな。

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千葉の海は漁港も多い。見るだけ、泳ぐだけの海とは違い

そこで人が生活している。

そんな息づかいが感じられる海が千葉だ。

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千葉県は、やっぱり侮れない県だと、しみじみ思ってしまったのだ。

 

 

 


 

♪台所日記♪

 

Tongue out夕飯・・・・

  • 緑野菜タップリの生姜塩焼きそば
  • ほうれん草のあったか煮浸し
  • 〆ご飯(私だけ・・・・反省)

 

Undecided朝飯・・・・

  • ホットドッグ
  • 紅茶
  • りんご

 

今日はミニバスケットの男子予選、係だ。いかねば

 

 

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