2011年7月アーカイブ

撤回・・・・冷奴

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7月24日(日)

私のゆいいつ嫌いな食べ物

長いこと

冷奴

と、思っていた。

苦手だ・・・・豆腐とおかか・・・・そして醤油

この組み合わせが。

 

ところが、きのう京都の豆腐を手に入れた。

なんとなく、昨日野球のオールスターを見ながら、

おつまみ・・・・豆腐気分になり

その豆腐を食べると、あれ?

美味しいではないか・・・

まるで、ごま豆腐を食べているような食感と味。

 

また、食べたい

そう思って、また今日も今から

その豆腐を買いに行く。

しばらく、この奴にはまりそうな予感。

で、長年の冷ややっこは嫌いだ。

の台詞を

 

嫌いな冷奴が多い。

もしくは、

好きな冷奴がある

に、撤回しないと

 

そう言えば昔、岩手の岩泉で食べた冷奴も

めちゃくちゃ、美味しかった。

豆腐を作る時の、水なのか

大豆なのか。

 

でも、これで嫌いなものを、48歳にして

克服・・・笑。

 

 

 

銀座奥野ビル小野画廊

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7月23日

昨日、2冊 師匠カツ代本制作のお手伝い仕事

入稿原稿の準備が

ととのいましたーぁ!

 

今の時代に合わせて、新規で原稿を書き直したり、

けっこう、ラストスパートは、

仮眠仮眠仮眠・・・まともに布団でねてない。

そうだ、途中までは3冊を並行していたんだった。

この子が、10日前に手を離れた。

 

年齢も手伝って、20代 30代の頃のような貫徹は無理

最後3日間は

正直いって、辛かったー!!

 

平日は、多くの読者をかかえるウエッブの仕事

動かさないといけないから、

結局、集中してやれるのは早朝と夜中

 

脳が壊れる―っ

と思うと、15分でもいい、家族とテレビをみたり話をしたり(一方的だけど)

仮眠をとる。

ONとOFFのスイッチを自分で意識して切り替える。 

この繰り返し

 

ありがたかったのは、

木・金と涼しかったこと。

枕をかかえて、瞼をとじる。

涼やかな風は心も、穏やかにしてくれる。

 

たまにどちらの本の原稿を整理しているのか

わからなくなる。

途中、2冊のムック本の急ぎの校正もはいったりと、

時間を計算することが、数回おそろしくおもえた。

こういう時は、余り先を考えない。

ひたすら、目の前のものに集中するだけ・・・

でないと、作業になると、結果は雑な仕上がりになるのは

自分では分からないけれど、

そういうのに、陥った人をなんども見たことがある。

 

こなしていけば、自分も納得できる

焦るな焦るな、時間は関係ないよ

机に向かう前に、自分に言い聞かせ、息を整えてから

仕事を始める。

昔、少林寺拳法をしているとき

鎮魂と調息

という時間があった。

ありがたい、私の肥やしだ。

 

高校の頃、

毎朝、黙然という数分の時間が

授業前に行われていた。

あれにも、似ている。

 

若いその時は、そんな時間を退屈だとさえ

思うこともあった。

でも、今思うと、いま、あの時間は肥やしだ

眠っていない状態で、目をつぶる。

忙しいときほど、自分への大切な時間の気がする。最近・・・

 

昨夜、全部担当者に渡すことが出来た。

 

 

今日はねるぞ!とはりきったものの、

うれしくて、昨夜は寝るのが2時過ぎ。

起きたのは結局5時

朝、ご苦労さんとばかりに

D書房のY氏から電話。

そう、この方の本は初校が出てからが、

妙なスタートをきる、

ま、いわば、ここまでは、スタートラインに立つ準備だな

 

そ、この方のことを

師匠は鬼さんと、呼んでいたっけ・…笑。

 

 

今日は銀座でひとにあう約束、

小野画廊で個展をみる。

おもいがけず、懐かしい人に帰りに会い

3つの目の約束に時間を1時間まちがえて

慌てて戻る。

 

時間がないけれど、

銀座にくれば、絶対にキムラヤのあんパンを買う。

 

あっ、そうそう。

小野画廊のビルは奥野ビルといい、

あの、いまはない、青山アパートと同じ設計者らしい

なんと、手動のエレベーター。

 

んー、懐かしいーっ!

子供のころ母と日本橋三越でお買いもの。

エレベーターガールの女性が、開け閉めした、

2重扉、蛇腹扉の手動

記憶にはあっても自分で閉めたことはない

 

知り合いのお嬢さんの個展

http://yukarium.com/news.html だったけれど、

誰かにあの蛇腹エレベーターの体験をさせたいな

また行こう。

あの画廊には、きっと神様がいるかんじがする

そんなビルだった。

 

トイレに入るの忘れたし。

昭和を見守ってきたビル

もう、いまは数少ない。

また行きたいな。

 

今夜こそ、ねれそう。

昭和7年うまれのおやじの誕生日だしね

 

 

山火事とサッカー

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7月18日

ここのところ、2つのまったく別の仕事を

ほんとに、たまたま偶然ながら、同じライターさんのAさんとやっている。

 

本の制作だけど、他にふたりとも、もう1冊あって、

本当は、春から、順番に片付けて行く予定だった。

3月11日のあと、すべてがしばらく止まってしまった。

 

5月から、いきなりスタートした。

それも、同時に・・・・・。

原稿、初校、再校・・・・・その他もろもろが、

ほぼ、同時に動き始めた。

 

最初はよかったのだが、

並行して3冊は、ときとして、

ありえない。スケジュールが続く。

 

でも、どこまでも、呑気な性格は空をみて、洗濯をほしながら、

やはり、夏の空はいいなあーなどと、ひとりごとをいいつつ。

あつさと、時間のなさで、

短時間でおかずをつくり、一口のビールは至福の時だ。

 

で、昨夜まよったが、山のように新規で書く原稿を進めるか

歴史的な女子サッカーを見るか・・・・

起きる時間は、仕事にせよ、テレビにせよ

同じ3時だ。

とりあえず、3時前に起きてみた。

 

今回は鉛筆で原稿を書いているのだけど、

机にむかって、白い紙をながめつつ、2時50分に座った。

どうしようかな・・・

キックオフだけはみよう・・・・・

 

nadeshiko.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、ここからは、もう、腹をくくった。

私にはサッカーには、このなでしこジャパンのメンバーの気持ちが

少しだけ、分かる気がする。

 

やっぱ、みよう。

女子サッカーは、私が中学にはいったころ、学校は

やりたくても部活として認められていなかった。

私はそのころ、バスケットだったが、一つ年下の隣のみえちゃんは

サッカーがやりたくて、担任にサッカー部をつくってほしいと

懇願していた。

部活としては、すぐに成立しなかった。

1974年くらいのことだ。

 

夏前くらいに、同好会として、3人くらいでスタートして

校庭で、3人位でみえちゃんは毎日、サッカーボウルを蹴っていた、

そんな風景をいまでも、鮮明に思い出す。

 

男子サッカーには、ゴールと場所が与えられたのに、

女子は小さく小さくなって、端っこでボウルを蹴っていた。

なんか、悲しい光景だった。

きっと澤さんたちは、認められるのに、大分苦労をしているだろう。

世界一になる準備の大変さは、どんなだろう。

 

できあがったところで、続けることは、たやすい。

つくることの大変さ。

ゴールの一つが、私の胸にずーんと響く。

ほんとに、世界一、すごいことだなー

しみじみ嬉しい。

 

みえちゃんは、今日はテレビ見れたかな・・・。元気かな。

夜勤じゃないといいな(看護師です)・・・。

私は、仕事を3時間も、サボってしまった。

でも、やっぱり見てよかった。

 

しかし、ドキドキものだった。

白いユニフォームを着た

アメリカの選手が、白壁にみえてきたもの。

 

で、担当のAさんに、おしりに火がつきまくりで、火事です

メールをすると、

もう、本田さん。火事なんてもんじゃ、ないですよ。

山火事です!!

 

とても、サッカーを見たなんて、

返信できなかった・・・・・とほほ。

しかたないので、喜びを共有したくて、昔ながらの男友達に連絡して、

男同士(この人は、私のことをそういう)喜びを分かち合い、

仕事に突入した。

今夜もがんばらなきゃな。サボり分。

 

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