7月23日
昨日、2冊 師匠カツ代本制作のお手伝い仕事
入稿原稿の準備が
ととのいましたーぁ!
今の時代に合わせて、新規で原稿を書き直したり、
けっこう、ラストスパートは、
仮眠仮眠仮眠・・・まともに布団でねてない。
そうだ、途中までは3冊を並行していたんだった。
この子が、10日前に手を離れた。
年齢も手伝って、20代 30代の頃のような貫徹は無理
最後3日間は
正直いって、辛かったー!!
平日は、多くの読者をかかえるウエッブの仕事
動かさないといけないから、
結局、集中してやれるのは早朝と夜中
脳が壊れる―っ
と思うと、15分でもいい、家族とテレビをみたり話をしたり(一方的だけど)
仮眠をとる。
ONとOFFのスイッチを自分で意識して切り替える。
この繰り返し
ありがたかったのは、
木・金と涼しかったこと。
枕をかかえて、瞼をとじる。
涼やかな風は心も、穏やかにしてくれる。
たまにどちらの本の原稿を整理しているのか
わからなくなる。
途中、2冊のムック本の急ぎの校正もはいったりと、
時間を計算することが、数回おそろしくおもえた。
こういう時は、余り先を考えない。
ひたすら、目の前のものに集中するだけ・・・
でないと、作業になると、結果は雑な仕上がりになるのは
自分では分からないけれど、
そういうのに、陥った人をなんども見たことがある。
こなしていけば、自分も納得できる
焦るな焦るな、時間は関係ないよ
机に向かう前に、自分に言い聞かせ、息を整えてから
仕事を始める。
昔、少林寺拳法をしているとき
鎮魂と調息
という時間があった。
ありがたい、私の肥やしだ。
高校の頃、
毎朝、黙然という数分の時間が
授業前に行われていた。
あれにも、似ている。
若いその時は、そんな時間を退屈だとさえ
思うこともあった。
でも、今思うと、いま、あの時間は肥やしだ
眠っていない状態で、目をつぶる。
忙しいときほど、自分への大切な時間の気がする。最近・・・
昨夜、全部担当者に渡すことが出来た。
今日はねるぞ!とはりきったものの、
うれしくて、昨夜は寝るのが2時過ぎ。
起きたのは結局5時
朝、ご苦労さんとばかりに
D書房のY氏から電話。
そう、この方の本は初校が出てからが、
妙なスタートをきる、
ま、いわば、ここまでは、スタートラインに立つ準備だな
そ、この方のことを
師匠は鬼さんと、呼んでいたっけ・…笑。
今日は銀座でひとにあう約束、
小野画廊で個展をみる。
おもいがけず、懐かしい人に帰りに会い
3つの目の約束に時間を1時間まちがえて
慌てて戻る。
時間がないけれど、
銀座にくれば、絶対にキムラヤのあんパンを買う。
あっ、そうそう。
小野画廊のビルは奥野ビルといい、
あの、いまはない、青山アパートと同じ設計者らしい
なんと、手動のエレベーター。
んー、懐かしいーっ!
子供のころ母と日本橋三越でお買いもの。
エレベーターガールの女性が、開け閉めした、
2重扉、蛇腹扉の手動
記憶にはあっても自分で閉めたことはない
知り合いのお嬢さんの個展
⇒http://yukarium.com/news.html だったけれど、
誰かにあの蛇腹エレベーターの体験をさせたいな
また行こう。
あの画廊には、きっと神様がいるかんじがする
そんなビルだった。
トイレに入るの忘れたし。
昭和を見守ってきたビル
もう、いまは数少ない。
また行きたいな。
今夜こそ、ねれそう。
昭和7年うまれのおやじの誕生日だしね
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