2012年4月アーカイブ

信子さん

| コメント(0)

4月26日(木)

 

こないだ、銚子にあるハーブ園の中にある雑貨店で、撮影用の器を買った。

311の地震で壊れた器は、一度には揃えられないから、

すこしずつ、購入中。

器をあれこれと、20枚ほど、仕事場に送ってもらうことにした。

ふとレジのそばにあった、ムスカリの花の球根を見て、

いつもは春にしか咲かないムスカリが

昨年は秋に狂い咲きをしたことを思い出し、

その話をレジ中にしていた。

 

翌日、器が宅配で送られ、箱をあけると、あのムスカリの球根がポンと

おまけに入っていた。

 

店長さん、ありがとう。

秋が植え時らしいので、夏が終わったら、植えよう。

 555555.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、事務所のプランタンにも今はムスカリが沢山咲いていてる。

たまたま、昨年の2月ごろだったか、

大好きな広田せい子さんのブログの中のエッセイを読んでいた時

ヒヤシンスは漢字で書くと、 “風信子” という字にくぎづけになった。

 

ムスカリはヒヤシンスと同じユリ科で、ムラサキヒヤシンスとも呼ばれている。

なるほどなるほど・・・

 

“風信子”

 

しかしながら、私はこれをどうしても声を出して

“かぜ・のぶこ”さんと人の名前のように呼びたくなる。

そうなると、ムスカリは人間名だと

“しかぜ・のぶこ”

“むらさきかぜ・のぶこ”

どっちかなぁ、と中年にもなって小学生のような妄想にふけってしまうのである。

 

もう一つ疑問が・・・

いったい誰が日本の漢字をつけるのだろう。

ムスカリにはまだ、漢字名がついていないようです。

素直に考えれば、というか、ヒヤシンスを中心に考えれば

紫風信子ですが・・・

どこにも書いてない・・・

 

ついでにもう一つ疑問が・・・

なぜ、小学校の理科では、ヒヤシンスを育てることになったのだろう。

いまは知らないは、いま高2の娘が小学生の時は

まだ、ヒヤシンスだったような気がする。夏はミニトマト。

沢山球根植物のあるなか、 なぜ、ヒヤシンスなのだろう。

そして、小学校の理科では、風信子という漢字は習わなかったな・・・。

リカは理科。コクゴは国語と、しないで、

ナチュラルな形で、理科の授業中に雑学的に

教えてしまう方が、授業としては面白いのに

 

前回の日記は女郎花。

この花の漢字は、なにかの本を読んでいて、ふり仮名をみて

スッと頭に入った。そして、女郎という言葉が引っかかって、

廓・昔の女性の立場・着物の帯の歴史・花魁・・・・と

どんどん、歴史の世界までパズルゲームのように

知りたくなる。で、結局おみなえしが咲くのみるにつけ、

なぜ、この漢字なのか、

なぜ、がつながりすぎていく。

つながる・数珠・数珠はなぜ、あのような形

だれが決めた?となぜがどんどん増える。

 

小さい子供が、なぜを言葉にして連発しているけれど、

大人になっても心の中はそうは変わらない

若い頃は、もっと生きていたいなんて欲は

案外ないものだが、なぜの解決をしないことがどんどん増えて

長く生きなきゃ・・・なんてそんな事を思うことがある。笑。

 

そして、漢字は漢字で覚えることになるから、勉強がつまんなくなるんだ

そんな気がした。

女郎花

| コメント(0)

4月21日(土)

次女のミクはギターを習っている。

今年でやめるんだと、勝手なことを言っているけど、

ま、いつか、また、やりたくなるに違いない。

ほっておこう。

 

弦楽器は優しい音色だから好きだ。

人の声は、時として、心の邪魔をするけれど、

弦楽器の音色は、純粋に心に届く。

 

先生たちのコンサートの案内がいろいろあるけれど、

その中でも、ダンロクという男子数人がクラシックギターを持って

ロックを奏でる、グループのコンサートは刺激的かつ、なかなか感動。

 

そして、田口さんの曲の女郎花は、涙がでます。

素晴らしい。

ソプラノ担当の伊原さんは王子というニックネームらしいですが

コンサートでうなずけます・・・・納得。

女郎花を一度聞くと、心の掃除になること、間違いなしです。

おすすめなんです。

 

danrokcd12.jpg 

 

 

 

これはダンロクのCD
女郎花、入っています。

 

 

 

ダンロクの公式ページはこちら

 

ちなみに、ミクの先生は田中氏です

こないだ、伊原王子様と廊下ですれ違い一目ぼれ

 

さんさい

| コメント(0)

4月19日

山菜と書かずにひらがな

 

山菜摘みに行くほど、山菜好きではないが、

両親が山形生まれということもあり、

東京育ちの私の実家では、ふつうに野菜のジャンルとして

食卓に日々並んでいた。

なぜ、日々かといえば、山菜といえば春だけど、

あちらでは保存するケースも多々あるので

戻して、1年を通して、普段のおかずに出てくる。

 

結婚して、かれこれ、20年近くになるけれど、

自分で食材を買うことになり、驚いたことは、

実家では、毎日にように常備菜として、冷蔵庫に入っていた

乾物としてのぜんまいが、目玉が飛び出すほど

値段が高かったこと。それも、デパートに行かないとない。

 

いまは春、昔と比べると、沢山の山菜が

かなり安く、値段が昔よりは手に入りやすい。

 

土壌として山菜が、体にしみついていた私には嬉しい。

今年はだいぶ仕事で山菜料理を紹介中。

ひそかな、山形県応援隊になろかな

もちろん、学生時代から大好きな江戸食文化も大事にしながら・・・

 

AKO

 

NEC_1346.jpg

 

 

あまどころ

土手に自生しているらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

NEC_1335.jpg

 

 

 

 

 

おなじみ
蕗の薹

 

 

 

 

 

 

 

NEC_1339.jpg

 

 

 

 

カタクリ
見ても、たべても美しい

123

アーカイブ

カウンター

アクセスカウンター千倉書籍真知子の10選