2013年5月アーカイブ

パン・パン・パン

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5月31日

 

パン焼き器をまりちゃんからもらったので

(まりちゃんとは、師匠の長女さんです)

それから、パンにとって一番面倒な、練る!叩く!という力と時間技を

人間様の代わりに、してくれて

おまけに焼いてくれ、発酵もする。

 

まいにちまいにち、来る日も来る日も夜になると、

パンを仕込む。

 

最初はパン焼き器とやらのHB(ホームベーカリー)というらしいが

の特質をつかむのに、この機械に丸投げ。

 

なるほど、なるほど。

 

記載したいことは山ほどあるが、

ここのところ、狂ったように忙しいので、この辺にしておき、

 

いまのところヒットを飛ばしたのは

ナイス蕎麦粉パン。

 

パンは、それぞれのタイミングの違いで

全く生地が異なる。

 

まだまだ研究の余地があるのだ。

 

いまは白パンの研究に没頭中。

 

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最初から最後までHBを使うと、いまいち飽きのくる味になるので

その日の天候(発酵)

スケジュール(コネ)

に合わせて、上手に使おう。

 

 

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←この大変な

マンションではとても夜中に

できない作業を

マシーンがしてくれるのですよ。ありがたい

 

 

 

 

 

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いまはイーストの匂いが気にならない、低温発酵研究中。

これは、焼き上がり、トーストした時に実においしい。

 

パンは生き物

その日の湿度、温度に合わせて感で決めていくのが何とも

楽しい。

 

ガスのオーブンがほしいな・・・・・なんておもったりした。

 

 

ドイツに負けない黒パンができた。ぐふふふ

 

 

 

 

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しかし、パンは塩、砂糖、油(脂)、イーストが基本軸となるが、

ぎりぎりご飯のようにはいかないものか・・・

 

つまり、おかずを食べるので

それらの調味料はできたら、パンには使いたくない。

でも塩や砂糖がなければ、発酵をうながせないし、

そのぎりぎりの線をさがしてる。

 

でも、米をパンに焼くのは、なにかちがう。

パンは麦から生まれたもの

パンまで米にしていたら、糖質をまたそこでとることに

これが気になる。

 

私の中で米は米。

パンは小麦

 

このすみわけは、したいのである。

 

 

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今夜の仕込み塩は、塩麹を使ってみました。

 

どうなることやら・・・明日、これがどうなっているか

麹とイーストの合体でござる

 

駒込

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5月18日

高校生の娘の学校は都心部にあり、運動場がないため、

運動会はもっぱら、駒込にある六義園運動場である。

なぜか、高校なのに、子供たちはきてきて!

学校をあげて、きてきて

 

今まで通過してきた中学・小学校ですら

敬老席はあっても、保護者席はなかった

 

な・な・なのに、

保護者席には、昔あったような、シートが大々的にしかれ

どうぞ、ここで応援、お弁当食べてくださいと、生徒と同じ広さだけ

席が設けてある。

 

直前になると、応援に来てください的な連絡網

高1の頃は、嘘だろ・・・とおもい、いかなかった。

 

ところが、2年になり、1学科1クラスしかないため、

役員を必ず、卒業するまでの間1回義務

広報だったので、運動会の写真を撮る係となった。

 

現場をみて、おどろいた

母親、父親が、子供たちと同じ色のT−シャツをきているではないか

 

長女はデザイン科なので、青組

そういえば、連絡網で、親も青の服を・・・といわれていた。

よくよくみたら、夫は青のTシャツをきているではないか

こんな身近に親ばかがいる!・・・・

 

でも、私も青を着たら、いい年して、夫婦でペアルックなんて、キモなのである。

 

で、今年もおまじないのように青いストライプの入った

カッターシャツで、まっつ青のTシャツは避けて、出かけた。

夫は、まっつ青のTシャツを着ていた。

 

で、嬉しそうな娘の顔を見たので、もう、これでいい。

 

さてさて、高校3年生。

人も土地も一期一会。

 

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そうそう、この界隈にくるチャンスはないであろう。

駒込界隈めぐりを、午後から企てた。

 

駒込といえば、旧古河庭園に六義園と、文化財になっている

庭と建物。

 

これは一目みて、帰らねば。

ふつうは4時半までしか入れない古河庭園もバラが満開で

夜ライトアップして、この時期だけ、夜も人を入れている。

薔薇が満開とあって、平日にかかわらず、

人で一杯だった。

 

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桜、つつじ、と春を過ぎ、なるほどお次は薔薇なのね・・・

薔薇。

 

昔、鎌倉文学館のバラ園で、もう、ほとんど散ってしまったときに

なんだか、がっかりしたが、

今回は満開

 

薔薇のお花見の楽しみなのは、なんといっても、

花の名前が、それぞれついていて、

愉快。

 

 

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薔薇についた名前は、世界的に星の数ほどある。

昔の名前から、今の名前ふうまで。

 

だれが、認定するのか、知らないけれど、愉快な名前やら、

どこかで聞いたことのある名前。

においも全部違うのが、楽しい。

 

昔、私の書の恩師が薔薇好きで、いつも薔薇のなにかを身につけていたけど、

師曰く、薔薇は人間に似ているのよ・・・・

 

_MG_7427.jpgこれは、クリスチャン ディオール

 

 

 

そんな話を思い出した。

薔薇をみていると、だんだん人の顔に見えてきて、

その薔薇の性格があるかのように思えると、

よく言っていた。

 

 

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これはですね

ヨハネ パウロ2世

 

 

 

 

 

 

 

私は個人的に、薔薇の花をみるより、

その名前と照らし合わせて、見るのが好き。

鎌倉文学館のバラ園のおじさんは、

薔薇を育てるのは、子育てと同じと言っていた。

 

うーん、薔薇にかんして、詳しくはまだまだ理解できないが

ななななんだ・・・!この名前は・・・

 

ヨハネ パウロ 2世

クリスチャン ディオール

 

本人たちにご許可はとってるのかな・・・笑

 

私には色の違いだけで似たような花に見え

そこに、カツ煮と、かつ丼の違いほどの差が

わからないのだけど、名づけ親にあうことができるなら、

育つ苦労話など、聞いてみたいものです。

 

あのトゲトゲの花。

なすのへたのトゲも相当刺さると、痛いのだが、

美味しいから、許してあげようみたいなのが

薔薇育てにあるのだろうか。

 

古河庭園の行く道で、古い昔ながらの、和菓子屋に

羊羹ロールなるものが、なんと1個60円で売っていた。

 

シベリアのロール版かとも思ったけれど、

それとも違う。

激しくパサつくスポンジに、生クリームで接着した

中心部に棒切りにした羊羹がローリングされているのです。

 

美味しいとか、そうでないとか、

そういう言葉はいらない、懐かしいような

新しい試みのような、おやつなのでした。

 

 

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古河庭園内のお屋敷は、ハガキで申し込んだ人じゃないと、

中は入れないようで・・・今度申し込んで、入ってみたいな。

今年中に駒込は、行かねばならない・・・屋敷の中をのぞかねば・・・

中には喫茶があるらしい。

 

 

 

 

 

 

クロワッサン5月25日号

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5月16日

 

只今絶賛発売中

箱ごとドンとかって、全部美味しく食べるレシピ!

 

というテーマで、見開き4ページ

お仕事させていただきました。

 

 

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自分でも満足のいく レシピだったと思います。

ページ数は4ぺーじですが

かなり盛り込んでおります。

 

他のページの方々もおいしいそうです。

なかなか、お得な情報かと。

 

楽しい仕事でした。

 

前回のクロワッサンと合わせて、購入していただくと、

冬から春にかけて、

そして、今回の春から夏にかけての私の台所WORKがわかってもらえるはず!!

 

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