5月3日(水)
マイブーム、それは目玉焼き
毎日、1日1食、目玉焼き
焼き加減は、ステーキ風に表現すれば
ミディアムレア
ご飯で食べる。出来立てに醤油。
最近の危険な食べ方、
おもむろに、一口ほどの明太子を茶碗の底に忍ばせる。
ホカホカのご飯を盛り付ける。
醤油をかけた、ミディアムレアの目玉焼きをのせる。
少しずつ崩して、ご飯、明太子と到達していく。
秋と冬は卵かけご飯だけど、なぜか春は
目玉焼き
そういえば、高校生の頃、
ハムエッグ。やっぱり半熟目玉をのせ、醤油をかけ、
あのころはバターをポトリと落として食べていたっけ。
目玉焼き、
独立して最初の仕事は、目玉焼きの装丁の仕事で
デザイナーさんが出してきた、目玉焼きの本の表紙に
ほぼ合わせて、焼くというもの。
黄味が予定通りの位置にいかないのと、
膜の張り具合が、最高に焼くのに、何個も焼いたっけ、
あの日は、思うようにならず、その日手伝ってくれた
人全員が10個以上の玉子を食べた(笑)
最後はこの私が、超無口になり、
絶望的になった。
そこそこの出来で、もうタイムリミット。
あまり納得のいく作品とはならなかったが、
その後目玉焼きをやいて、おーっ!という焼き具合と
美しい目玉焼きができると、
これが、表紙ならなぁ・・・・・・と思うことが多々ある。
でも、
美味しい目玉焼きを焼く自信が、すんごいついた仕事であったことには
間違いがないな。
大変な仕事の成果は、
残念なことに、その日に100点は、なかなか出ず、
別な時に、その成果を感じることがある。
これも料理に限ってのことではないと思う。
![41vIi9NDiVL._SL500_AA300_[1].jpg](http://www.daidokoro-marumaru.com/ako/blog/2013/05/03/41vIi9NDiVL._SL500_AA300_%5B1%5D.jpg)
⇔これこれ
不出来です。45点かな
今なら80点以上はでます。
でも、やり直しがきかないのがこの世界です(涙)
そういう意味でも、ハードルの高い仕事を与えられ、
実は越えられなかった仕事は、たまにしないといけない。
ある意味、汚点を残す仕事は、自分を励ますことになることも多々あるものだ。
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