6月5日
久方ぶりの休日
本当は、するべき仕事が山積み
でも、もう何か月も休日をとってないから
今日は休むんだと昨日決めた。
家の片付けもしないっ!
一人チンチン電車で出かけることにした。
たまたま友人のYちゃんが、
昔、私が行っていた(長女の妊娠に気がついてやめた)
少林寺拳法の東京武道専門学校に
本日からデビューするという。
本当は4月からが開校だが、地震の影響で6月のスタートになったらしい。
なんと卒業するのに月1回の日曜日で
最短11年かかる。
私は7年かかって、ギブアップしたことになるが
あんがい7年は、長い。
この学校、卒業しても研究科として延々と残る人も少なくない
ま、いわゆるオタクというか、ひと昔風の言葉でいえば、
もう、ビョーキみたいなもんで・・・
かなり、拳法漬けの世界だ。
ついにYちゃんが・・・ありえない・・・・姫様みたいな
彼女が、漬け物に・・・
その開校場所が
荒川スポーツセンター
都電荒川線の終点・・・三ノ輪橋
都内でも代表する、下町ってやつだ。
ここに行きつくまでに
巣鴨や
飛鳥公園
荒川遊園
途中どこで降りても
そこは、昔からある東京・・・
帰りは、タイムスリップしたような
三ノ輪の商店街を歩いた。
一人旅は、いつも楽しい。
鉄ちゃんみたいに
運転席のすぐ後ろの席で
終点まで・・・・
途中降りて、キョロキョロ
いいな・・・いいな・・・・仕事は好きだけど、
散歩はもっと好きだ。
16年前、朝、7時に家をでて
拳法漬けだった日々
駅からの道順、覚えているかな・・・途中で、
お巡りさんにあったので、道を確認・・・OK・・・GO
覚えているものだ。
どれどれ、アリーナ席から見ると、
姫様Yちゃんは、むさくるしいおっさんの中
美女だから、
すぐにわかる。
いたいた。
昔ならった先生たちのほとんどが。
多少老けたものの、
みんな元気だった。
昔、よく、大会でいっしょだった
年下のY島君は、昇段試験会場の審査員になっていた
好青年から、貫禄のあるおじさんになってたしー、
かなりあのころ、おじいちゃんだとおもっていた先生は
杖をついて、体育館のド・真ん中に座ってニコニコと
生徒を見ていた。気持ちはあの頃と変わらないみたいだ。
私たちのころ(23年前)、初等科のクラスメイトは80人位いた
だれかいるだろうか・・・
探すと、研究科に一人発見!UM君。
いたいた。
かつての師匠も見つけた。
沢山の、仲間を見つけた。
そういえば、娘のミクが入院したとき
もし、骨髄移植が必要なら
ここで声をかけてくれるといった
Mさんと、Kさんを発見。
久しぶりにおとずれたこの場所
絶望と悲しみの、どん底に落とされたあの日、
あの時の、やさしい言葉をおもいだした。
みなさんに感謝・・・合掌。
有意義なチンチン電車・都電荒川線の旅でした。
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