2月27日
この言葉はアメリカのスポーツ医学から来て、
いまはプロスポーツ選手間ではあたり前のこと。
運動した後のアイシング。氷の袋を、酷使した部分に痛めてなくても、冷やす。
長く選手生活を行うために重要な措置。
あの、スポーツ研究で有名な某大学病院のIドクターや
画期的なスポーツ選手の先端のオペをするSドクターは
医者にかかる前にアイシング。口をそろえて言う。
それも冷やすこと15〜20分。
やってみてわかるけれど、案外長い。
軽い捻挫も、この20分さえ我慢すれば、
大事に至ることが少ないのに
これを怠って、炎症がひどくなることも多いという。
医学的に5分や10分、冷やしても肝心の関節の軟骨などがいる
中心分まで冷えないそうだ。
人間の膝や肩の部品は、車みたいにお金を出しても
同じものは買えない。
アイシングという言葉も知識もない時代スポーツオタクの夫は
バスケ、野球、テニス、マラソン、水泳、フットボール、バレーボール、
あらゆるスポーツを楽しんだ。
とどめを刺したのは、マラソン+水泳+自転車競技のトライアスロンかも
これで、膝はギブアップ
結婚する寸前、この人は、駅の階段すら痛くておりれない
東大も順天も、帝京大学にも、やりようがない
断られたところを、S先生だけは、
また、走れるようにしてやる。
自分自身の骨を削り取って、膝関節に付け足すというもの
リハビリに約1年かかる。
この最後のリハに、車で病院に行った日に、
いつも乗っていた電車が、サリン事件に巻き込まれたことを
考えると、はなしは飛んでしまうが人の運命は分からない。
野球選手が肩にたんこぶみたいに、氷をしょって
インタビューに答えているのをみると
浸透したんだなあ、そうおもう。
昨日弟をみていると、用意しておいた氷を10分位でやめていた。
こどもたちがバスケのとき、試合中、捻挫をすると
いったん、戦力からはずし、
冷やすが本人は、早く試合に出たくて、出たくて、すぐに
もう冷えた!と訴える。
1クォーター位まちなよぉ。
小学生の人生はこれから、ミニバスケットで怪我をして、
それが後遺症で将来楽しいスポーツを断念することにでもなったら・・
あり得る、まだ10代は、それこそ金の卵だ
体の部品、大事にしようーね。。。心の中でいつも思った。
焦るな焦るな。。。。。捻挫ごときで・・・。
ダメダメ、20分、絶対20分!とオバサンは、厳しかった。
で子どもは信用ならないから、親を捕まえて
3日位、帰宅後、風呂の後、寝る前のアイシングをしつこく伝授していた。
冬になると、私も少林寺拳法でかけられた柔法の技練習で痛めた関節や、
脱臼グセのあった左肩が痛む。(四十肩にしている)
生きている証拠と強がっているけれど・・・あのころアイシングを知っていたらとおもう。
長いこと、スポーツを楽しみたかったら、
絶対にアイシングはスポーツとセット!
ことに、運動した後、アルコールを入れる人は患部に炎症が倍になりやすい。
この部品を大事にしないとなんだよ、弟様よ
でも30分以上連続で冷やすと、今度は血流が悪くなるので
案外、時間はそれなりに正確に・・・デス。
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