落雷

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7月24日(土)

 

突然、インターネットが通じなくなった。

いーや、こんなもん。

と機械音痴の私はパソコンをしばらく離れることにした。

 

仕事は会社ですればいい。

 

回線が切れた・・・・その瞬間

このブログのことなど

すっかり忘れていた。

 

インターネットが通じない・・・まっ先に我慢ならなくなったのが

夫だった。

不便だ不便だ不便だ・・・・毎日繰り返し呟いていた・・・笑。

 

何度も接続を試みたが、

駄目だ。

 

ひょっとして・・ふと、レンタルルーターを見ると、

電源にランプがついてない。

 

しかたあるまい・・・

Yahooに電話をすると、

きっと雷が落ちたに違いないと・・・いう。

 

昔、オバの家のテレビに雷が落ちて、見ているテレビから火を吹いた

という話が、一瞬のうちに頭に浮かんだが、

電話口のYahooの早くち女性は、いや・・・そういうことではない・・・と

説明のあったのち、

新しいルーターを送るので、その便にのせて、送りかえせという。

 

・・・・とはいえ、自宅は毎日宅配業務内の時間には

私はいないので、父に事情を説明して、

都合のいい日に来てもらい、交換するという・・・

実に、そこはインターネットのスピードとはほど遠い、

タイムラグが生まれてしまったのだ

 

ようやく、新しいルーターにつないだだけで、

すぐ、新しい情報が手にはいり、家で書いた原稿を、

直接おくれるし、

なによりPTAの回し電話の発信元なもんで

一斉配信が出来て、一番便利をしたのは私かもしれない。

 

でも、もし、インターネットが使えなくなったときの

腹の括り方は、常日頃考えておいた方がよさそうだ。

急ぎの原稿を電話口で、口頭で句読点の果てまで、伝えていた、

昭和50年代最後のあのやり方・・・クスッと笑えてくる。

 

たまにじゃなく1週間に1回はあったかもしれない。

新人の頃の私の重要で大切な仕事の一つ。

懐かしくもあり、ゆるりとした時間、相手とのコミニュケーションの波長・・・

そこにはイライラ。。。。などという言葉が逆に存在しなかったとおもう。

活字が運ばれていくある、単純な手段なだけだ。

 

なにかと、人はすぐイライラすることが多い。

思うようにならないと・・・・時間に拘束されて・・・

いろんな理由があるにせよ、時々、いかんいかんと

あの頃のことを思い出す。

ものすごい手動で、今じゃ考えられない、ITとはかけ離れた時代

それはバブル時代も含めてだけれど、

日本の経済は動いていたのに・・・・

もう一度、働く・・・・原点にもどろう。

 

義理の母の口癖・・を思い出す。

明子さん、働くというのはね、人が動く・・・という字。

人が動かなければ、お金は生まれない、回らない・・・・・お酒が入るとよく言った。

人が省エネを始めてからなんじゃないだろうか・・・不況は。

 

 

 

 

 

 

 

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