1月3日(月)
昨夜から、ようやく年賀状を書き始めて
なんと、あて名だけでおわってしまった。
音ねねね・・・・眠い・
ねー、わざとホカホカカーペットの上で
寝てんの?・・・と夫。
んんんん!?
嫌味で言っているのかとおもきや、
どうやら、本気で聞いているらしい
違うよ・・・そんなことあるわけなじゃないの・・・
でも確かにここから、離れがたい・・・
さてさて、今日は、
中身を書かなきゃ
いつもは印刷にしちゃうのだが、
普段、あまりのパソコンの仕事にうんざりしているのか
世の中の流れに逆らいたい偏屈なのか、
よく、自分でもわからないけど、
今年は手書きで
書く!
そう決めたのだ。
豆を煮るのも、
ご飯を炊くのも、
煮物をつくるのも
大好きあんこを作るのも
行列をつくるラーメン店のスープ
どんなに世の中IT化が進んでも
不変の美味しさは
時間と、この手が作りだす。
人の心に残るのはけっきょく、
人の手と時間が作ったもの。
ヒットが生まれる歌だって
機械は歌わない
人の口から歌が奏でる
魂の入ったものだけが残る。
時代の流れには逆らえないけれど、
残こるものは何か、
機械と人のコラボはあるけれど、
けっしてそれが、中途半端であってはならない
そんな風に思う。
それには残していくもの
しっかりと見据えて、
今年は仕事をしたい。
暮にそんな話をかつての同僚にしたら
あっさり、
そんなん時間の無駄じゃん
確かに彼は儲けている・・・うっ、返す言葉がないなあ
お金にならない大切な仕事に、ワクワクしながら仕事をしていたら
贅沢な仕事だといわれた。
そうか、こういう事を贅沢・・・という意味に
いまの日本の若者には変わってしまったのか
思わず、反論しかけたけれど、
やめた
正論かもしれない・・・・今の時代には・・・。
じゃあ、贅沢をとりもどそうじゃないか
そうすれば、他の大事なことも取り戻せるような気がした。
相変わらず我が家の今宵は、鍋。
11種の野菜を全部せん切りにして、
食べたい分だけを、コンクスープにサッと湯がいて
シャキシャキ感を楽しむ。
刻むのに結構な時間がかかる、
いまの時代流に言えば、贅沢なんだろうか
台所で包丁をトントンしている時間・・・
昨年トイレの神様という歌が流行ったけれど、
私は小さいころから台所には神様がいると信じている。
人の命をはぐくむ源。台所。決して神様がいるところは
片仮名のキッチンではないのだ。
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