一月三十一日(日)
マルタンマルタン
偶然にも昨日、神戸っ子の従妹夫婦が子連れで
遊びに来てくれた。
チカチャンとアキくん、そしてモネちゃん
神戸男児のアキくんは言った
摂津本山って、阪急電車に対抗して作った駅やねん
そうなんだ・・・・笑。
2号線ぞいにあるのがマルタンマルタン。
当日は残念ながら、完売でなかったので注文してきたから
君たちありつけたのよ!!
なんてラッキー
ちかちゃんも
バウムクーヘン久しぶりや〜♪ と言って食べてくれた。
僕が何もかも一人でやっているんです。 と、
にこにこしながら答えたその店主こと丸谷さん
その名前は昨日インターネットでひいたら、店主の名前が書いてあった。
な〜るほど、フランスの名字に多いマルタンとは違い、
この人の名前からだ・・・!・・・・なるほどなるほど・・・。
あの日、彼の話し言葉は優しい言葉使いで
実に腰の低い職人さん。
あのぽわ〜んとした、あったかい人柄そのもののバウムの味がする。
砂糖はバウムにしてはかなり控えめで、なにやら、生地がクリ―ミィ
やはり、生クリーム添えがよくあう。
いやー美しい年輪層だ!!
食べ物は、おのずからその人の生き方がでたりするけど、
このバウムには、彼のオリジナルの生地の配合がかなり垣間見える。
なんか、まだまだ、研究大好き!みたいな雰囲気のする人だから、
今後も、この店楽しみ。
また買わなきゃと、言う気にさせる。
あの売らない部分の試食をいただいたとき
これは想像だけど、彼は、毎日、食べては、
いろんな事をかんがえてそうな。。。芯の太さを感じだのは、
おそらく私だけではないとおもう。
彼の優しい味を2日続けて、それも神戸っ子と分かち合えて
私は実に嬉かった。
アキ君が、青年のころキャンプで竹の棒に生地をつけて、
仲間と、ぐるぐる回しながら
バウムを焼いたのが、めちゃくちゃうまかったで・・
と話してくれた。
竹の棒か・・・
それ、竹輪方式バウムだね・・・と笑ってしまった
が、しかし神戸男児。これは土壌か・・。
おそらく東京男児のキャンプにバウムはありえないだろう。
そういう意味では、話がもどるけど、
日本でバウムを広めた、カール・ユーハイムさんは
そんな話聞いたら、喜んでくれそうだな・・・
なんてふと、カールさんとエリーゼさんが頭によぎった。
昨日は仕事で生チョコも作ったので
切り落とし部分も、一緒にコーヒータイム。
でも、前に放送できいた
バウムクーヘン職人は長生きをしない・・・
というドイツでいわれていることと、
丸谷さんの、
ぼく一人で焼いているんです。
その言葉が私には少し気になる。
美味しいものは、がんばってほしいけど、
どうか、体を壊さない程度に・・・・と。応援します。
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アヤとミクは今日は餅付き大会。
町のおじさま方が、餅付きを杵でやってくれる。
毎年のことだけど、その歌がかっこいいのだ。
むかしは、食べるだけのお客さんの子どもたち
いまはお手伝い係として駆り出されて、早くから出掛けた。
この辺はいい、子どもたちを、親だけでなく、町内会の
おじさまやオバちゃま方が、ホント見守ってくれ育ててくれる
ありがたい地域だもの。
子どもたちも、される側だけじゃなく、少しづつ、
してあげる側に足の指先ほどだけど、
突っ込んだかな・・・。うんと働いてらっしゃいネ!