2010年2月アーカイブ

バナナのステーキ

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二月十四日(日)

 

今日はバレンタイン。

ミクは友チョコとコーチチョコを詰め込んで出掛けた。

今日は、よその学校と公式戦じゃないけど

一応試合なのに・・・・

 

あっ!まーいいや。

 

何だろうと思ったら、肝心の総監督のチョコがないことに気がついて

叫んだあと、

無くてもいいや・・・とおもったのだろう。

子どもは、単純だから縦社会がまだまだ把握できない。

身近にお世話をしている人になつくから

日頃、細かい練習を見てくれるコーチ陣には5〜6個作ったが

ボスを忘れているようだ・・・笑。

 

まーいーやは、どういうことなのか

触れないで、おいた。あえて、知らない方がいい。

 

あんたたちにも朝ご飯バナナを特別にしてあげよ・・・と

バナナにチョコレートシロップを掛けて朝ごはんのデザート

 

なに!?これ

バナナのステーキだよ。

自分で切るんだ。

ホントはバナナを焼きたいけど、あなた方保守的だから・・味覚が

 

絶対焼いてほしくない・・・二人とも答えた。

 

 

まだまだ子供だ・・・・

 


 

 

♪台所日記♪

 

まだ、生餅があるので

今日は肉団子なべに、お餅をいれることにした。

子どもは三つ葉

大人は香菜

 

しかし、じじいの餅付きは機械がつくにしても

うまい。市販餅は厚みせいぜい2cmだけど3cmはあるのが嬉しい。

 

あまい卵焼きも食べたくなっておまけ

 

 

Cool朝ご飯・・・すきなもの朝ご飯

  • ミク・・いくらおにぎり・チョコバナナ
  • アヤ・・チャーハン・チョコバナナ
  • オット・・ベーグル・蒸しコーヒーケーキ(実験)りんご・チョコバナナ
  • アタイ・・ご飯と小おかず 大根菜つけ 納豆 イカの塩から 大根と白菜のつゆ

 

 

夫は今、医者からスポーツ禁じられているのに、

試合を見に言った。

ぜったい、チョコレート目当てと思う。

 

 

参観

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二月十三日

 

きょうは小学校・中学校ともに授業参観。

 

夫は中学へ、私は小学校にいった。

 

夫は中学2年の男子というのは

心がグレル・・・・(荒れる?)ことに興味を

抱いていったようだけど・・・・

 

中2の娘の授業は、美術。

何と教科書を持ってきてない生徒が1/3いて

先生がヒステリックに怒っていたそうな・・・・

教室の扉は穴があき、こわれていて、前からしか入れない

と・・・・。

 

やっぱ、荒れてるな〜と、夫。

これがいやで、私学に進学する人も多いとはきくけど

避けるだけでは何の解決もない。

この状態を見て生きていく人生と

避けて、いいところだけを生きていく人生と

どっちが、いいのか。

その一瞬をかんがえれば、私学にも出したたくなる。

長女に話を聞けば聞くほど、

病院生活が長く、姫さまみたいに育ててしまった次女を

おもうと、この学校に出していいか

いつも考えてしまう。

 

荒れている生徒を見て、ヒステリックな先生に出会うのも。

壊れた学園内をみるのも、人生の中でそうは経験できないから

それに、大半の子は公立中学に進む。

これは現実で、現状だもの。

 

娘の学校は、小学校も中学も

俳優のマツダショウタさんやサワジリエリカさんの母校だ

いまだに、あの頃の、彼女たちのあれっぷりは、

地域の歴史に残るようで、母親の間で、話題に上る。

 

荒れる・・・ということは

なにか言いたいことが、うまく表現できないのと

モラルと反抗期の狭間での悩みそのものだ。

マツダさんは、今はいい俳優さんだ

彼の中では、その荒れた3年間は必要だったのかもしれない。

 

きちんとした環境で、子供を育てたいのは山々だ。

でも、逃げていいのだろうか・・・・

そのために、子供から遊びと自由を小学校の2年間をとりあげ

塾にかよわせて、私学に行くのはきちんとした環境というのだろうか・・・

まったくこれには、賛同できないし…謎だ。

 

中学は荒れてもその現状を受け止めて、大人になるほうが、

子どもにとっては、大事な成長なのではないかとおもうことも多々ある。

この子たちも、やがて子育てということにぶつかるかもしれない

もし、自分の子供があれたとき、友人があれたとき

単純に、逃げることしか発想できないような大人でも困るし。。。

 

子育てのゴールは、ものすごい先にある。

でも、たくましいアヤと正反対のミクをみていると、

悩んでしまうのだ。

ゆらゆらってかんじだ。

 

つまり、母として私も未熟なんだとおもう。

しばらく、悩むか・・・。

 

しかし、英国数の授業はギャラリーが多く

美術は俺一人だったと言っていた。

アートの授業には興味なしの親の感覚も

またなんか、ゆがんだ日本の教育価値観を感じてしまった。

美術の授業・音楽の授業・・社会の中の人間生活のおいて

どれも重要とおもいますけどね・・・ぇ。

 

 


 

 

 

 

 

♪台所日記♪

夕飯・・・・・

煮込みボールハンバーグシチュー

ベビーリーフのサラダ

ごはん

 

朝飯・・・・・

パスタスープ

トースト

カフェオレ

 

 

 

バレンタインー3日前

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  • 二月十二日(金)

 

昨日、子どもたちは仕事場にやってきた。

 

目的は、チョコレート作りだ。

 

1年に一回のイベント。

 

どうやら、本命はいなくて友チョコばかり

ミクは今年から、バスケのコーチ陣におくる

コーチチョコが増えて三十人分だ・・と張り切っていた。

 

 

今年は好きな本で、つくりな・・・・といったものの、

あまりに大雑把なアヤには

あなたは、ホットケーキミックスをかってきて

それで、バターケーキの生地をドーナッツ形に流し込み

焼きドーナッツを焼いて・・

溶かしたチョコレートを上に流しな・・・

で、きらきらしたもんトッピングすればいいんじゃない?

とアドバイスした。なぜなら、このタイプなら失敗なく美味しく食べられる。

 

去年は、スパルタで教えすぎて

私に何度も同じことや、繰り返し、怒られて、泣いていた。

失敗をさせないために、ここはというところを

妥協しないで、オニババになってみた。

 

ことに水分によって、チョコが分離したら、もう元には戻らない

温度があがりすぎると、これも、

何事も、美味しくなくなる・・・・・等々。

 

菓子作りは、料理よりもっと繊細な作業で

ちょっとのことで、

全てが駄目になる。

せっかくの材料を無駄にはできないし、

美味しく作れなければ、オニババにスパルタレッスンをうけるより

悲しいことになる。

ましてや人にあげるもの・・・失敗などは許されない。

料理には再生法が沢山、あるけど、一度だめになった

菓子類の再生はほとんど無いに等しい。

 

今年は、オニババはやめて、好きな本・好きなレシピで

 

2人は買い物袋を提げて、私の撮影が終わったころやってきた。

 

作っていて、分からないことがある時だけ呼んでね。

そう言って、私は仕事をしていた。

 

ミクがテンパンリングってなあに?ときいてきたので

おっ、今年は一歩進んだチョコレートの溶かし方を教えた。

 

ミクの質問

テンパリング

湯せん

中火と弱火

道具の使い分け

どこまで火にかけるのか

 

 

アヤの質問

バターケーキ時のバタ―と砂糖をクリーム状にどうやってするのか

型にどこまで生地を流し込むのか

混ぜる道具は何でするのか

チョコレートをコーティングするのに何を使うのか道具

 

アヤの作り方は箱の裏に書いてあったもの

ミクは西友で買った本。

 

ともに、みると肝心なところが書いてない。

プロセス写真はあっても、

一番不安をかきたてるところが、

なにも書いていない・・・不親切だ。ここはポイントじゃないか。

 

でも、内容はお年頃の子どもたち用の本だ。

この子どもたちが、毎年この騒ぎをしてくれるおかげで

私は、仕事で人はなにがわからなく

何で困るのか、いつも問題提起をさせられる。

 

何もかもレシピに入れると

ある程度知っている人には、長ったらしいものになる・・・ので、

メモのところで、反映させたり

別枠でコツ頁として入れたり工夫できる。

 

テンパリングを施してチョコを溶かした、ミクの作品は

形はイマイチだけど、つやがある。

アヤはただ溶かしただけなので、少し顔色の悪いチョコ

ま、食べるには美味しいだろう。

 

できるだけ、口をはさまないよう心がけたが

ミクの分量を見たとき、

チョコレートの分量が、これは固まらないな・・と思ったので

少し増やした方がいいよ、言った。

私は子ども頃、いい加減な分量でずいぶん悲しい思いをした

でも、それは自分が悪いと思っていた。

 

本がわるいんだ・・・と、

理解したのは、料理の仕事についてからだ。

もちろん、正確な本も多いけれど

そうでないものもある。

 

思わず、校正・修正をいれたくなる本は

まだまだあるんだと痛感した。

 

 


 

 

♪台所日記♪

 

Tongue out夕飯・・・・

  • 家にある、寄せ集め緑のホカホカ煮浸し
  • ごはん
  • とろろ昆布汁
  • 魚とアボカドの刺身

 

 

Undecided朝ご飯・・・・・

  • ゆかりごはん
  • 茶碗蒸し

 

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