レシピ

好き嫌いの子供

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11月6日

 

師匠のところに弟子入りしたころ(3~4サイクル昔だな)

当時、おこさまのケンタロウくんとまりちゃんが

まだ小学生ということもあり、

離乳食からはじまり、こどもの食事と幅広く

子供の関係の仕事が大方〆ていた。

 

なかでも、編集者の質問の筆頭に挙げられるのは

子どもの好き嫌いをどうしたらいいか

 

私は自分が、それほど、好き嫌がないまま大きくなったので

あまり気にもかけたことなく

そりゃ、単に我儘でしょ

 

・・・・位扱いの、若い私がそこにいた

 

ところがどっこい、自分が子供を持って・・・・ショック!

次女の好き嫌いの多いことにわが子ながら

驚いている。

これは、神様のいたずらか挑戦状だ。

 

腹が減れば食べるなんて、とんでもない

断固、食べないでいられる。

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もう、この人と、今日でまるまる12年付き合ったことになるが

とにかく、頑固なやつだ。

少し前までは、病院という限られた生活が3歳前後という

大切な時期に、わがままが許された(食の面で)からだろうか・・

などと、考えていたが

最近、

んにゃ・・・・

こやつは、キャラクターだ

 

人間は、思いは叶う。努力すれば、納得いく道を見出せる

そう、おもいこんでいた私の思考を神様が覆すべく

与えた試練だ・・・と思うようにした。

 

話を先頭に戻すが

師匠がよく、答えたていたのが

 

人間生きている限り、感情があるわけだから

好きなものがあれば、嫌いなものがあってあたりまえ

最初から、嫌いなものは何もないなんていう

優等生はかえって気味わるいでしょう

 

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成長とともに、好きにならなくても、

食べられるようになるから、大丈夫よ。

問題はどう成長するかでしょう

 

また、

たとえばいんげん。煮物にはいっていたいんげんは食べなくても

塩ゆでしたいんげんは食べるかもしれない。

その子がいんげんが嫌いなのか、味付けが嫌いなのか

そこは親が見極めないと・・・

 

そんな話をしていたのを、

ミクを見ていると、思い出す。

ミクはその代わり、好きなものだと、

コレ以上の幸せはない!くらいの単純で満面の笑顔だ。

 

今日は誕生日だから、イクラね。

そう言って、児童館に遊びに出かけた。

 

彼女はかぼちゃの煮物は嫌いだけれど

かぼちゃは好きだ。

毎日かぼちゃ素材で朝ご飯をここのところ食べた。

 

 

先一昨日の朝ははかぼちゃスープ

一昨日朝は、かぼちゃポタージュ

昨日朝は、かぼちゃのドーナッツ

 

バスケットの朝練がはじまっているので

朝はしっかり栄養をとらないといけない。

 

たしかに煮っ転がし以外のかぼちゃはよく食べる。

先日の、ほうとうも喜んでいたしな。

 

そのうちかぼちゃの煮っ転がしも食べられるようになるだろか?

なぜ?なのかは、私は育児がまだまだ終わっていないからだもの

あくまでも疑問なのだ。

 

あの時、大丈夫と、いい切れる師匠の強さは私にはない

つまり私も未熟ママさんなのだ・・・笑。

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かぼちゃのドーナッツ

∞材料∞   8個分

かぼちゃ・・・1/4個(300g)

砂糖・・・大さじ3
卵・・・2個

ベーキングパウダー・・・小さじ2
小麦粉・・・・3カップ

揚げ油・・・3カップ
粉砂糖・・・適量

∞作り方∞

  1. 皮と種をのぞいたかぼちゃは、ヒタヒタの水で柔らかく茹で、ボウルに入れ、マッシャーでつぶして、少し冷ます。
  2. そこに溶き卵を加えてホイッパーで丁寧混ぜる。粉とベーキングパウダーをあわせてふるい、木べラを使ってサクサクと良く混ぜる。
  3. 粉っぽさがなくなったら、生地を8等分。生地は柔らかめなり。
  4. 手に粉をつけながら、棒状にまとめて、端と端をつけ、くるりとドーナッツのかたちに整え、170度位の揚げ油で、カリッと揚げる。粉砂糖をお好みで。

 

きのう、朝作っていたら、朝練で早く寄ってくれた中学生のRちゃんに、

いる?ときいたらいるいる!といってくれたので、

甘党のRちゃんにふんだんに砂糖をまぶして、はい!

食べ物は学校には、持っていっちゃいけないので、

袋の上から、大きめのペーパーで大きく包んで・・・。

なんと、アヤは一人で4個食べて出掛けた・・・驚き・・・さすが中学生・・。

 

 

きのこ鍋

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11月4日(木)

 いやはや、これは冬なのか

ふざけた秋なのか・・・

 

取りあえず、日曜日じゃないけれど、

鍋だな

 

今日絶対!!という〆切もないので、

さっさと7時に仕事場を出た。

 

たまにはこういう日もないといかんいかん・・・なんて

言いながら

 

鶏もも肉といろんなきのこを

たっぷりの湯でフツフツフツフツ

 

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きのこはさっと・・・なんて言う鍋奉行の人もいるけれど、

きのこエキスの入ったスープは絶品

このスープは風邪ひかないんだよ・・・なんて言いながら

 

鍋の欠点は同じ味が続く事

 

だから、途中で2〜3回の変化をもたらす。

 

きのこと鶏肉が半分くらい無くなったところで

水菜と長ねぎを投入

 

ほらビタミンだ!!野菜の嫌いな次女はここいらで

ムッ!

特製ねぎだれでパクパク

こんな美味しい野菜が嫌いだなんてねー

 

次女の箸が止まったが

 

知るもんか・・・勝手にしろ

 

さてさて、

3回目に突入する前に、すこしお味見。

 

うーん、たまりません。

このスープの味。

 

ここから中華っぽくするのに、

中華ペーストを少しばかし入れて

塩味をつける。

 

茹でた麺と、刻んだ空芯菜を投入

火を止めて、ごま油を少々

 

空芯菜は中国菜のなかでも

甘くて、癖のない、見た青さより

深くて優しい味がする。

 

麺と絡んでおいしい。

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いやー、本格的鍋の季節到来ですなあ・・・と

書いてみたが

ホントは心の中では

 

再・秋待ってます・・・・

 

 

 

ことしも後、2か月

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11月1日(月)

自分の事務所を5日間程例の撮影と準備などで空けたら

通常業務が

 

わわわっ

たまってしまった

 

もうひとつの仕事

来年の某企業さんの小冊子

スタッフのSチャンとカメラのE君で

私の居ない間に

ちゃんと、ススメテいて

ナイスな画像と、Sちゃんの素敵なスタイリングで

もう、撮影をほとんど終わらせていて

 

先方のデザイナーと印刷会社に送る

手配がもう、準備万端一歩手前。

 

わーっ、これにつける

私の原稿がまだではないか・・・・

 

よくよく、かんがえたら今年もあと2カ月

心落ち着けて

今年の予定をすすめよっと

仕事をしていたら、またこないだのナンチャッテチ―ノが

食べたくなり、

冷蔵庫をのぞくと

三つ葉・・・・

 

三つ葉とパセリの入った

ナンチャッテチーノ

ともに香りの強い野菜なんで

アンチョビともあい

実に美味しい!

元気復活です。

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三つ葉のチーノ 

♦材料♦

パスタ(1.6mm)100g
アンチョビ 2本
パセリと三つ葉 山ほど

【煮汁】
水 1.5カップ
塩 小さじ1/4強
赤唐辛子(輪切り)

二つ切りにんにく 1かけ
サラダ油 小さじ1

煮汁を煮たて、パスタをさばきながら煮る。仕上がりに山のような三つ葉とパセリ、そしてアンチョビを2本ほど。イヤー、日本の香草は上品な香りで、ナイスです!

 

 

 

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