ガラス工房

| コメント(0)

     

hagaki.jpg
sagyou.jpg garasu.jpg
 

先日友人のガラス作家田島嶺子さんの工房を訪ねた。彼女は生活雑記を作っている。個展も何回かしている。今回は、1月19日から日本橋の高島屋で布の人形作家の熊川明恵さんとの2人展。

貴女にも関係ある器を作っているから一度見てほしい。ということで伺った。「作業場は30度以上だし、汚れるからそのつもりで」と作業場に入ったが今は冬。又雨上がりで大変寒かった。だから暖房の部屋のようで心地よかった。それよりサングラスが必要であったことに気がついた。

釜の中が千度以上になり赤々とした炎。しっかり見たいが目に来てしまって見られない。
釜から出してきて作業をする様子をしっかり見てきた。
この仕事も料理の助手と同じで、2人の呼吸が合わないと全く大変。すべてに師事を出していると、せっかく熱くなったガラスが又固まってしまう。

最初に勿論打ち合わせはしているが、やはり呼吸が大切。
そして陶器と同じで最後にならないと、なかなか色合い分からない。
長年しているので、その点はある程度読めるらしいけれど。

一番大変なのは平たい大皿とのこと。
今回はどんな作品が並ぶのか楽しみ。

コメントする