2009年10月アーカイブ

神楽坂女声合唱団

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今年も「神楽坂女声合唱団」のディナショーが近づきました。毎年沢山のお客様に来ていただき嬉しい限りです。そして今年は10年となりました。そこで「10周年ありがとう」の感謝の気持ちを込めて、チケット代も2万円(内3千円は寄付)とさせて頂きました。新曲、迷曲取り混ぜて12月16日(水)の一夜をお楽しみいただきたいと思います。
お申し込みはFax優先で042−683−0652までお待ちしております。
お問い合わせは090−4615−8819までどうぞ

きくらげ

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みなさん意外にきくらげ食べてませんね。別にきくらげ屋の手先では有りません。
きくらげの栄養価は大変なものです。茹でた物で食物繊維は食品の中で第2位。カルシュウム、鉄分、ビタミンDも牛乳やレバーより多いのです。そして胃の中で水分を吸収しやすいから満腹感がある。ですからダイエット食品としては最適です。
なるべく肉厚で大きいものが使いやすいし食べやすい。煮物、炒め物、かき揚げなどにしてもおいしい。茹でてサラダも良いですね。

きくらげと豚肉の炒め物(2人分)
材料 きくらげ(乾燥) 細かいものなら大さじ山2大きなものなら3枚くらい
    豚バラ薄切り肉 150g(食べよく切る。)
    玉ねぎ 1個(薄切りする)
    ごま油 大さじ1
    塩 少々
    こしょう 少々
    しょうゆ 小さじ2〜
作り方
1、きくらげはぬるま湯で戻し食べよく切る。
2、フライパンにごま油を熱くし、豚肉を入れて塩、こしょうをし、色の変わるまで炒める。
3、玉ねぎ、きくらげを加えて、豚肉にしっかり火が通るまで強火で炒める。
4、味をみて、最後にしょうゆを入れてからめ、火を止める。すぐにお皿に移す。

*炒め物はいつまでもフライパンに入れておくと、どんどん水気が出るので、すぐにお皿に移し   た方が良い。
*味をみてしょうゆで味加減を調節する事。しょうゆの香りが又美味しいのです。白いご飯と  良く合いますよ。
        

りんごヨーグルト

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rinngo2.jpgりんごは果物の女王様と前にも書きましたが、確かにペクチンという水溶性の食物繊維が豊富なので整腸作用があるのです。りんごの酸味は、りんご酸といって新陳代謝を活発にし、疲労回復にも役立ちます。結構満腹感があるので、りんごダイエットなるものが流行ったくらいです。生でも煮てもそれほど栄養は変わりません。
今回はヨーグルトとあわせました。

材料も作り方も好きなだけですが、私は2人分でりんご1個、ヨーグルトは1カップほど、蜂蜜は好みの量です。
りんごはすりおろしてもいいのですが、金のおろし器はすぐに酸化して色が変わります。私は少し歯ざわりがほしいので、フードプロセッサーでみじん切りにします。
皮はよく洗えばそのままでもいいのですが、一応むいています。このときピーラーを使うと大変早く便利です。4つ割りしてポキポキ手で割ってフードプロセッサーに入れ砕きます。
器にりんご、ヨーグルトと重ね、最後に蜂蜜をかけます。シナモンを振っても美味しいですよ。

一度りんごをすらないでフードプロセッサーがあったら作ってみてください。すりおろしたものとはぜんぜん味と食感が違います。鬼卸しという荒いおろし器があったらそれでも良いですね。
ミキサーでも少しずつ入れていけば大丈夫ではないかと思います。

ブータン料理

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この所食べ物の会への参加が多い。今回は初めてのブータン料理。ブータンは中央アジアに有り、インド、中国(チベット自治区)などに囲まれた王国で山岳の国。首都はティンプー。標高2500mの高地にあります。4000mの高地で生活している人も沢山いるようです。このような高地で暮らしていると、私たちが突然高地に行った時に高山病にかかるのと同じに、低い所に来たときには低山病にかかるそうです。低山病という言葉を初めて聞きました。
平地がないので農業はほとんど段々畑。でもきちんと自給自足が出来ているようです。これも日本の西岡さんと言う人が、一生懸命農業指導をしたお陰だと言います。この人の名をブータン人で知らない人は居ないようです。王様から最高の勲章を頂いたと聞きました。偉い人だと感心です。
しかし平均寿命は短く、60歳くらいだとのこと。何故かと言うと大変お酒が好きだとか。(60度くらいのお酒を飲んでいるようです)そして料理が辛い。こんなことが関係しているのではないかと話していました。
色々お話をしてくださったのは、チェンチョさんという若いハンサムな(今ではイケメンというのでしょう)人です。日本語が大変上手です。ブータンの人は英語も話すようです。これは小学校の教育が国語(母国語)以外はすべて英語でされているからなのだそうです。何故か?昔はブータン人の先生が居ないので、インドから(英語です)先生が来ていたのが理由のようです。彼はブータンではガイドをしているそうです。そして料理は彼の弟さんのお嫁さん(日本人ですがブータンに住んでいます)の指導の下に作ってくださいました。
どれも唐辛子を使っていて、世界で一番辛い料理を食べているのではないかと話していました。ですから日本人向けに少し辛さを控えたとのこと。ちょっと辛さを控えないのも食べてみたかった気がしました。
主食は日本のようにねっとりした米。タイ米のようにポロポロしていません。赤米やとうもろこしを刻んで炊き込んだご飯も美味しかったです。
家庭では基本的にワンプレートで食べるそうです。大き目のお皿にご飯を山のように盛って、回りに3種類くらいの辛いおかずをのせ、ご飯と混ぜながら右手で食べます。箸は使わず、3本の指を上手に使って食べます。左手はお皿を押さえるくらいで使いません。
ほとんどの家庭では圧力釜を持っています。気圧の関係で必需品なのでしょう。肉は生肉は余り使わず、ほとんど干した肉を使うようです。
お菓子はザウ・ゲザシップと言って米やとうもろこしを炒った物でした。コリコリして美味しかったです。
この他・エマダツィー(唐辛子のチーズ煮)
     ケワシャモダツィー(じゃがいもときのこのチーズ煮)
     パクシャパ(豚肉と大根の唐辛子煮)
     チキンカレー
     エゼー(ブータン風サラダ。玉ねぎトマトを唐辛子ドレッシングで合えてある)
     チュル(川海苔のスープ。川海苔は白っぽいです)
     レッドライス(赤米)
     カランライス(とうもろこしのご飯)
     ミルクティー(甘くてスパイシーでおいしい)
以上でした。どれも大変美味しくもっと辛くても大丈夫でした。
美しい自然いっぱいの景色の写真なども見せて頂き、食べ物も辛い物が好きな人でしたらとっても口に合い、ゆったりしたひと時を過ごしました。