2009年6月アーカイブ

にんにく

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2篭.jpg梅雨になるとやはりじめじめして来ますね。豆やら乾物類は夏を越さないようにして食べてしまうことです。
干し椎茸、かんぴょうなどは煮ておくととっても役立ちます。時間の無い時に刻んで温かいご飯に混ぜ込み、ちょっと炒りゴマを振ったり、松の実を振ったりすると簡単なおすしみたいです。

そうそうにんにくのユニークな保存方法があるんです。カツ代はいつもこの方法で保存していました。つり道具やで、まきえさを入れるものだそうですが、この中に入れて下げておきます。
風通しもよく見た目もいいでしょ。
じゃが芋や玉ねぎはバングラディッシュの篭に入れて日の当たらない涼しいところにおきます。
キッチンのアクセサリーのようでなかなかいいものです。

鶏肉と豆腐の煮物

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豆腐.jpg私の祖母の代からの味です。簡単で時間の無いときにはお助け料理です。我が家の食卓にも頻繁に登場します。

鶏もも肉は細かく切る。2人分なら1枚のもも肉の半分くらいを使います。
豆腐は小1丁。奴のように切ります。あれば生椎茸を3枚くらい細切りに。
鍋に鶏肉、生椎茸、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ2を入れて中火で鶏肉に8分通り火が通るまでフツフツ煮ます。
豆腐を加えて強めの中火で5分ほど煮ます。途中で全体を混ぜるといいですね。豆腐は崩れても全然心配なし。かえって美味しいくらいです。
水は一滴も入れません。豆腐から水分が出るから心配なし。

どーです。簡単でしょう。結構汁が出ますからご飯にかけて食べてもおいしいですよ。

5分もあれば出来ちゃう簡単らくらく(2人分)Tongue outKiss

材料 鶏ささ身 4本
    塩・こしょう 各少々
    小麦粉 適量

    オリーブオイル 大さじ2
    バルサミコ 大さじ2~

    付け合せは茹でたいんげんやトマト、きゅうりなどあるものでよい

1.ささ身に塩、こしょうをパラパラト両面に。小麦粉をまんべんなくまぶす。この時手のひらでギュッギュと押すようにすると平たく大きくなる。

2.フライパンにオリーブ油を中火で熱し、鶏のささ身を並べいれ蓋をする。ちょっと裏を見て良い焼き色が付いたら裏返す。

3.蓋を取ったままささ身の中までしっかり火を通す。肉を端に寄せながらキッチンペーパーで余分な油をふき取る。

4.バルサミコをじゃーーっと回しいれ、ささ身全体に絡めて火を止める。これで出来上がり。

塩分も少なく、バルサミコの甘さも出てたいへんおいしい。ボリュームのほしい人は、辛子マヨネーズを付けても良い。

生鮭、鯛、白身の魚も美味しいよ

電気自転車

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電気自転車を買いました。スーーイスーーーイ実に快適。急な坂もらくらく登る。自宅からスタジオまで10キロの道。スイスイです。赤が好きなので勿論色は赤。嬉しくて今はこの子にはまってます。雨だとがっかりCryCry自転車.jpg

    アスパラ.jpg    もやし.jpg

これからはなんとなくさっぱりサラダが良いですね 。
まずはもやしを茹で、アスパラは食べよく切って茹でます。量は好きなだけ。
ハムは半分に切って細切り。
きゅうりは立て半分にしてから斜めに薄切り、全部をざっくり混ぜてしょうゆドレッシングで合えます。ドレッシングは市販のものでも良いですよ。ただ最後にごま油を数敵たらします。グーーーんと味がよくなります。

こんなときに普段茹でておく野菜が冷蔵庫に入っていると大変重宝します。わかめやひじきなんかも美味しいですよ。

映画の撮影

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先日映画の撮影に参加した。料理を作る場面があるので、その部分の監修をしてほしいとのこと。キッチンスタジオを借りての撮影。テレビは良く知っているが映画は始めて。以外に細々と撮っていくのだと思った。しかしすることはテレビよりずーーーーっと楽。ただ待っている時間があるので比較的時間がかかる。主演の俳優さんはとっても感が良く、料理はしたことが無いと言っていたが、何々大変上手で、一度見本を見てもらうともうすぐに上手に作ってしまう。
イタリアンのメニューなので、いつも私の教室のスタッフをしてくれるイタリアンのシェフを連れて行った。順調に撮影は終了。来年の封切とのこと。
しかし俳優さんはたいしたものだと思った。長いせりふをすらすらとよどみなく話す。私など好きに喋って良いならいくらでも喋るが、覚えるとなると絶対だめと思う。とにかく一字一句違わずに話し、演技するのだから大変。何でも楽な仕事は無いのですね。

ポテトグラタン

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とても簡単なグラタン。ホワイトソースを作らなくても出来ちゃいます。

じゃが芋 4個 あまりコロコロでなく薄めに切る
玉ねぎ 1個 薄切り
かにかまぼこ( どんなものでもよい) 1パック ほぐしておく
塩・こしょう 適量
固形ブイヨン 1個
生クリーム 1/2パック
ピザ用チーズ 適量
パン粉 大さじ2

鍋にじゃが芋。玉ねぎ、300ccの水と固形ブイヨンを入れてじゃが芋が柔らかくなるまで煮る。煮汁が余り残らないほうが良い。そこにかにかまぼこ、生クリーム、塩、こしょうを加えざっと混ぜる。
耐熱容器の中を水でぬらし、煮たじゃが芋などをすべて入れる。パン粉をふってからチーズを好みの量振り掛ける。200度位のオーブンで15分ほど焼くと出来上がり。結構豪華なおかずになりますよ。ポテトグラタン.jpg

耐熱容器の中はバターなど塗らなくても、水でぬらしておくと、洗うときに大変楽です。

トマト.jpg先日友人から「トマトが沢山あって食べきれない、どうしたら良いかなー」と言う相談がありました。私はトマトソースを作ったりジャムも美味しいといいましたが「それ以外に何かなーい」Cryと言われたのでいつも作っているサラダを紹介しました。

トマトは6個か7個湯むきして大きめにザクザク切ります。ガラスなどの保存容器に入れ、上からぴやーーーーーーーっと蜂蜜を回しかけ、米酢を大さじ2位生姜汁少々を入れ、そのまま蓋をして冷蔵庫へ。かき混ぜたいところですが、そのままがいいのです。3時間くらいすると水気が上がってきます。それからざっと混ぜて又冷蔵庫へ。

これで食べたいときにいつでも食べられます。汁も必ず飲んでください。ミニトマトで作ってもさくらんぼのようで可愛いですよ。
毎日食べても飽きないから不思議です。

新刊

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本.2.jpgカツ代が倒れてからもかなり沢山本が出版されている。ほとんどはまとめ本になる。一番新しいのは主婦と生活社のプラチナブックで「小林カツ代の今すぐごはん、明日ごはん、あさってごはん」ちょっと長いタイトルだが「小林カツ代のおいしい夕食つくりおきヒント」を基に大幅に加筆して出来上がった。前の物よりずっと見やすく、値段も手ごろ。写真入りではないが、イラストで処理している。私はかなり気に入ったできばえと喜んでいる。

中身はほんとに簡単にあっという間に夕食が出来てしまうというアイデアいっぱいの本になった。ほんとはもっと薄い本になるはずが、担当の編集者がもったいなくて削れなくなり、ちょっと厚くなってしまった。
写真入の本もいいけれど、持ち歩くのには少し難がある。字ばかりだと又初心者には分かりにくい。
とにかくカツ代の本作りは、いかに読者に分かりやすく、簡単に、どこでも手に入る材料で出来るようにと考えて作っている。もう180冊を超えているが、あふれるようなアイデアにはスタッフながら感心してしまう。文体も独特な物なので、それをいかに生かしてもらうかが大変なところ。今年発行されている本を紹介しておきます。

「小林カツ代の人気おかず」(主婦の友社)1300円
「小林カツ代百番勝負」(集英社)1400円
「小林カツ代のおかず入門塾」(学研)1400円表紙が変わっただけ
「小林カツ代の今すぐごはん・明日ごはん・あさってごはん」(主婦と生活社)950円

以上です。良かったら本屋さんでどうぞ