ゴーヤ

ゴーヤはにがうりとも呼ばれています。夏が旬の野菜です。主に沖縄、宮崎、鹿児島等の暑い地方で作られます。

大変栄養価が高く、ビタミンCは加熱しても余り少なくなりません。
独特の苦味がありますが、この苦味が、消化液の分泌を良くして食欲を増進し、血糖値や血圧を下げてくれる効果があるのです。

カルシウム、マグネシウム、カリウム等も含まれています。
特にビタミンCの効果は抵抗力をつけてくれます。

全体の栄養バランスの良さから疲労回復や夏バテ防止に役立つのです。

先日料理教室で使いましたが、苦味が苦手と言う人が多かったのですが、中のワタをしっかり取ってから茹でたりすると、苦味が少なくなります。
蛋白質の多い物と組み合わせても苦味は少なくなります。

そこでシンプルにおひたしにしました。
ワタをしっかり取ったゴーヤを薄切りし、油揚げの細切りと茹でて、ざるにとって冷まします。
盛り付けてたっぷりの削りカツをを乗せます。食べる時には酢醤油で

ゴーヤが苦手と言っていた皆さんも
「これならいける」と喜んでいました。

調理の仕方でいくらでも美味しく食べられますので、暑い夏をのりきる為にも是非食べてください。この苦味がいいなぁと言う人も居ますよ。