2011年8月アーカイブ

8月末に、家の光協会から、小林カツ代キッチンスタジオの新刊が出ました。

タイトルは「野菜が主役の人気おかず213」

野菜が主役ばかりのおかずを2１３点集めています。
野菜別になっていますから、大変使いやすいと思います。保存法や下ごしらえのコツも紹介。値段は手ごろな1260円
是非本屋さんで買ってくださいな。

今日は処暑。暑さも少しおさまるかなぁ。
ここ何日かは涼しい。と言っても雨模様。青空で涼しくなったのなら一番良いのだが。

皆さんの中には夏バテ気味の人も居るでしょう。私は夏でも食欲がないということが無く、余り夏バテをしません。多分冷たい物を沢山摂る事が無いからかも知れません。

夏バテの人は食事の中に何か温かなおかずを入れるといいと思います。
まずは体の芯から温めて、血行を良くし、新陳代謝を促すことで随分と改善されます。

生姜やにんにく、ニラなどを使ったり、温かな汁ものもいいですね。
あさりやレバーなどの肝機能を強くしてくれる食材も食べてみてはどうでしょう。
納豆、キムチなども発酵食品でいいですね。

いつまでも夏バテを引きずっていないで、早く改善してくださいな。

色々な料理を知りたい人は携帯のKATSUYOレシピを是非お勧めします。楽しい話題もいっぱいです。私のホームページにリンクの仕方が出ています。
是非ご覧ください。

さて今回は、今旬の、ズッキーニを使って、ごま和えを紹介しましょう。
ズッキーニ1本、横半分にして斜めに薄切りします。
赤のパプリカ1/2個は横半分にして、繊維を断ち切るように細切りします。
鍋にズッキーニ、パプリカを入れて、ごくひたひたに水を注ぎ、火にかけて、煮立ったら少しフツフツさせて火を止め、ざるにとり冷まします。

ごまは白の炒ってあるすりごまを使ってかまいません。しかし、もう一度フライパンなどで炒ってから使うと、香りも味も一段とおいしいです。
すり鉢に、大さじ山盛り４のごまを入れて、ねっとりするくらいまですります。面倒でも、もう一度する事がコツです。薄口醤油とみりん各大さじ1.5を入れてよく混ぜます。

ごまの中に、冷めたズッキーニとパプリカを2回に分けて入れ、混ぜます。

味をみて薄ければ醤油を足しましょう。さぁーできあがり。

ズッキーニはかぼちゃの仲間です。カロテンやビタミンCが多く、お肌に大変いいのです。又抵抗力もつけてくれます。油脂分と相性が良く、炒めたり、ごまなどで和えると、カロテンの吸収が一段と良くなります。
低カロリーでクセが無いので重宝な夏野菜です。色は緑で濃いですが、淡色野菜です。
イタリアでは花に詰め物をして食べますね

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